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2024年 社長年頭挨拶(要旨)

2024.01.06

奥洲物産運輸株式会社 社長(菅井 武英)年頭挨拶の要旨について、下記のとおりお知らせいたします。

2024年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。

まず、元日に発生した令和6年能登半島地震にて犠牲になられた方々に深い哀悼の意を表すとともに、被害に見舞われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

経営理念:健康と革新

さて、奥洲物産運輸では「健康と革新」を経営理念として掲げております。

我々の仕事はどうしても危険を伴います。一度大きな事故に巻き込まれたり怪我をすれば、それまで培ってきたものを失いかねないリスクさえあります。

また、日本では「健康寿命」が短いと言われています。60歳で退職するのか、健康を保ちながら70歳や75歳まで働くのか、この選択が今後の生涯収入に大きな影響を及ぼすでしょう。

当社は全従業員が健康であり続け、70歳や75歳でも働ける環境を提供することを目指しています。大型トラックの運転だけでなく、新規事業においても培ったノウハウを活かす予定です。

この目標の実現には、「健康」の維持だけでなく、「革新」への挑戦が必要です。

奥洲物産運輸で働く全ての皆様には、自身の仕事がどれだけ「健康的」か、「革新的」かを常に考えながら活躍していただきたいと願っています。

多角化事業の展開

奥洲物産運輸は現在、事業の多角化を進めており、新しい事業所の設立を計画しています。

昨年11月には弊社の新規事業として、「海苔弁いちのや」の仙台本店をオープンいたしました。この事業は奥洲物産運輸の多角化において確実に一役を担っております。
この店舗では、単なる販売だけでなく、スポーツイベントのスタジアム提供や百貨店でのイベントにも参加する予定です。

さらに、個人宅配事業についても参入の検討を進めております。
弊社では入社後に普通免許を取得することも可能です。大型免許を取るまでの過程は人それぞれですし、女性ドライバーの方にもたくさん活躍していただきたい思いもあり、様々な働き方ができるよう環境を整えて参ります。

革新的な事業展開をするためにも、新たな挑戦を絶えず続けていきます。

多能工化への取り組み

業務の効率化を図り、一人ひとりの仕事の価値を上げるために、私たちは全社をあげ「多能工化」に取り組みます。

多能工化は、一人の社員が複数の業務に対応できる状態を作り出すことを指します。この実現には、複数の業務に適したスキルを持つ社員を育成することが不可欠です。

従業員がそれぞれ特定の業務に限定されていた状況から、全員がどの業務でも対応できる状態への移行が望ましいと考えています。
ドライバーが倉庫内の業務を把握していたり、倉庫スタッフが荷役作業ができるようになることで、確実に生産性は向上すると考えます。

今後は多能工化への段階的なプロセスを整備し、社員がライフステージに合わせて業務スキルを習得できる環境を提供していく想定です。

私たち奥洲物産運輸は常に健康と革新を追求し、社員とともに成長し続ける企業を目指します。
皆様のご支援とご期待に応えるべく、全力を尽くして参ります。